【比較】DOTweenとLeanTweenの違いとは?Unityアニメーション制御アセット徹底ガイド
Unityでアニメーションをスクリプトから制御したいと考えたとき、DOTweenとLeanTweenのどちらを選ぶか迷ったことはありませんか?
この記事では、それぞれの特徴・違い・選び方について、初心者にもわかりやすく解説します。
📦 そもそもDOTween / LeanTweenとは?
項目 | DOTween | LeanTween |
---|---|---|
制作者 | Demigiant | Dented Pixel |
価格 | 無料版+Pro版(有料)あり | 完全無料 |
主な用途 | TransformやUIのアニメーション制御 | シンプルなアニメーションやUI制御 |
ドキュメント・学習リソース | 公式ドキュメント・チュートリアルが豊富 | 英語中心・少なめ |
カスタマイズ性 | 非常に高い(Timeline, Sequencesなど) | シンプル設計で直感的 |
パフォーマンス | 高速(Job Systemに対応) | 軽量で高速(特にモバイル) |
✅ DOTweenのメリット・デメリット
- ✅ Visual Studioとの親和性が高い
- ✅ UIアニメーションにも強い
- ✅ 複雑なシーケンスアニメーションに対応
- ❌ Pro版は有料($15)
✅ LeanTweenのメリット・デメリット
- ✅ 軽量・高速・完全無料
- ✅ Unity Asset Storeから簡単導入
- ✅ シンプルな用途なら十分
- ❌ 複雑なアニメーションはやや面倒
🎮 コード比較:ボタンのフェードイン
DOTweenの場合:
using DG.Tweening;
buttonCanvasGroup.DOFade(1f, 0.5f).SetEase(Ease.InOutQuad);
LeanTweenの場合:
LeanTween.alphaCanvas(buttonCanvasGroup, 1f, 0.5f).setEase(LeanTweenType.easeInOutQuad);
🤔 結局どっちを選べばいいの?
- 学習コストを抑えつつ簡単に使いたい ⇒ LeanTween
- 商用や複雑な動き、UIと連動させたい ⇒ DOTween
実際の開発現場では、多くの開発者がDOTween Proを利用しています。特に大規模プロジェクトやUI制御の自由度を求めるなら、DOTween Proがおすすめです。