【初心者向け】Unityで使うドット絵キャラ素材の導入・活用方法|スプライトアニメの基本も解説
「ドット絵キャラ素材を買ったけど、Unityにどうやって取り込むの?」
そんなUnity初心者向けに、アセットストアの素材を導入→アニメ化→プレハブ化するまでの流れをわかりやすく解説します。
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🧩 Step 1:アセットを入手しよう
まずはUnity Asset Storeからドット絵キャラ素材を入手します。以下は特におすすめのアセットです。
▶ 80 RPG Pixel Characters:80体以上のキャラ付き・4方向対応で初心者に人気!
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📥 Step 2:Unityにインポート
- 1. Unityを開き、プロジェクトを作成
- 2. メニューから Window → Asset Store を開く
- 3. 購入済みアセットを My Assets から「Import」
インポート完了後は、Assets/
以下に素材が格納されます。
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🖼 Step 3:スプライト設定(スプライトシート分割)
ドット絵キャラは1枚の画像に複数のポーズが並んでいることが多いため、スプライトとして分割設定を行います。
- 1. 素材画像を選択し、
Inspector
で Texture Type を Sprite (2D and UI) に - 2. Sprite Mode を「Multiple」に
- 3. Sprite Editor を開いて Grid by Cell Size(例:32×32) で自動分割
- 4. Applyボタンで反映
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🎞 Step 4:Animatorで歩行アニメーションを作る
次は、歩行や待機などのアニメーションを設定します。
- 1. 分割されたスプライトを複数枚選択
- 2. 右クリック → Create → Animation で「walk.anim」などを作成
- 3. Animator Controller も自動生成されます
Animatorウィンドウでアニメーション遷移も設定すれば、プレイヤーキャラとして動かせるようになります。
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🔁 Step 5:プレハブ化して使い回そう
完成したキャラはヒエラルキーからドラッグして Projectに保存 すればプレハブになります。
これで、複数のシーンでも同じキャラを再利用できるようになります。
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🔗 応用:移動スクリプトで歩かせてみよう(簡易版)
“`csharp
using UnityEngine;
public class PlayerMove : MonoBehaviour
{
public float speed = 3f;
private Animator animator;
void Start() {
animator = GetComponent();
}
void Update() {
float move = Input.GetAxis(“Horizontal”);
transform.Translate(Vector3.right * move * speed * Time.deltaTime);
animator.SetFloat(“Speed”, Mathf.Abs(move));
}
}
このように、スプライトを活かして自作のプレイヤー操作キャラをすぐに実装できます!
🧭 まとめ:素材を使って“動く”キャラにしよう!
ドット絵キャラ素材は、インポートするだけではゲームに“使える状態”にはなっていません。
スプライト設定 → アニメーション → プレハブ化の流れを理解しておくことで、素材を活かせる実力が付きます。
特に「80 RPG Pixel Characters」などの高品質素材は、初心者にも使いやすく作られており、学習にも最適です。