推しが武道館いってくれたら死ぬ レビュー記事 人生の迷い道にハマって抜け出せない人へ

漫画のレビュー記事
漫画のレビュー記事

アイドルと共に成長するえりぴよさんの物語じゃないかと

私はこの漫画を読んでそのような印象を受けました。

「えりぴよ」さんとはこの漫画の主人公、女性のアイドルオタクの人です。

こういう人に読んでもらいたい

推しが武道館いってくれたら死ぬを読んでもらいたいと私が思うのは、

  • 今なにかに迷っている人
  • モヤモヤしている人
  • 好きなものが見つからない人

要は自分探ししている人や抜け道を探してる人に読んでもらいたいなと思います。

自己啓発セミナーよりもこの漫画を

下手にね、自分発見のセミナーなどを受けるよりも、この漫画を読んだほうがよっぽど刺激を受けるんじゃないかな。

完全に主観ですけど。

なぜかというと、

生粋のアイドルオタク「えりぴよ」さんがいかに熱いか、読めば分かると思うんですけど、彼女昔からのオタク趣味をしているかというとそうではないではないんですよね。

例えば小さい頃からアニメが好きで、漫画が好きで…それでアイドルにはまって…って感じでもないような主人公なんですよね。(漫画ではそこまで描かれてはいないので完全に妄想ですが)

突然現れた推しの存在で人生が輝く

人生のふとした瞬間に、地下アイドルさん現場に出くわし、そして心を奪われる。

急に自分の人生に登場したアイドルという推しの存在によって、人生が輝きを取り戻す。

人生の迷い道にハマって抜け出せない人へ

人生の迷い道にはまって抜け出せない。

そんなときにふと、元気な彼女たちの歌声、姿に魅了されてそしてハマっていく。

私管理人も同じです…

管理人の私も同じような経験があります。

管理人はアイドルオタクです。

まさにえりぴよさんと同じ立場で、ふと耳にしたアイドルソングに心を奪われて、オタク街道を突っ走っているような人間です。

ハマるとかでなく人生

ハマるとかじゃないんです。

人生なんです。

アイドルオタクは人生。

「えりぴよ」さんは心から人生を歩んでいる。

彼女には気づかぬうちに仲間が出来、ファミレスで同じ話題で延々話せる友が出来、遠征に行く計画をたてる戦友が出来る。

次の現場を妄想する毎日。

仕事より何より大事な推しの存在に心を揺れ動かされながら、輝く人生を歩んでいく。

アイドルオタクとアイドルの話以上の何か

私はただのアイドルオタクとアイドルの心のふれあいという漫画ではなく、それ以上のものを感じました。

本当にリアルなアイドルオタクの漫画

世にあるアイドルアニメなどはあまりファンの心情メインで物語がすすむ話は少なかったような気がします。

しかし、リアルな、本当にリアルなオタクの心情や思いを面白おかしく綴っているのがこの漫画だと思いました。

今何かに迷っている人は騙されたと思って読んでみては如何でしょうか?

シェアする
日々の戯言
タイトルとURLをコピーしました